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読書のはじまり

最近読書はしてますか?読書はしたいけれど、面白い本を探している時間はない。そんな人が、ここで読みたい本を見つけてくれたら嬉しいです

カラダをもっと強くする 食事&トレーニング大全

健康 栄養学

 

 

 

自分は毎日家でトレーニングをしているので、もっと筋肉つけたいなあとか思っていたりするのですが、そんな中でこれいいんじゃない?と思って手に取ったのがこの一冊。

 

実際は筋トレの効果UPというよりは健康増進系の本だった。

が、知らなかったことがたくさん載っていてなかなか役に立った、という感じであった。

 

読者として対象としているのは、いま一応健康だけれども、何かしらの軽い不調(頭痛、腰痛、肩こり等)を抱えていて、それを治したいなぁと考えている人、及び家系的や生活習慣的に将来かかりそうな病気があって、それを今のうちから予防できるようなら予防しておきたいな、と考えている人たちだ。

様々な症状・目的に対して対処法を示しており、健康に関する知識を広く浅く紹介している。

 

著者は野沢秀雄さん。日本で初めてプロテインの開発をした方らしい。トレーニング関連の本を他にも何冊か出されていて、トレーニングと食事法を用いて健康寿命を延ばしていこうという活動をされている方だ。

 

本書の章立ては以下のようになっている。

第一章 自分でできる健康トレーニング

第二章 病気に負けない健康体操

第三章 不調に負けない健康体操

第四章 健康と長寿を約束する食事法

第五章 筋トレする人の食事法

 

章立てを見て分かる通り、構成は大きく分けてトレーニング・健康体操と食事法の二つに分かれる。

前半三章では、様々な症状や健康増進目的に合わせて目標を達成するために何をすればいいかを説明した上で、目的に応じたトレーニングをいくつか紹介している。

トレーニング、というと普段トレーニングをしない人にとってはハードルが高いように聞こえるかもしれないが、本書でいうトレーニングは健康体操との違いが全く分からないレベルのハードルの低いものなので、運動習慣のない人であっても気楽に読める。

そしてこれらの健康体操にはすべて絵がついていて、すぐ実践できるようになっている。

これはいいと思った。文章だけで書いてあるとどうしてもやってみるのにハードルがあるが、絵がついていれば簡単に取り組めるイメージができてやりやすい。

 

健康体操の簡単さ、絵を付けて取り組みやすくする、項目ごとのページ数を4ページ程度にまとめる等、本書前半は読んだ人が健康体操に取り組みやすいような構成が徹底されている。

 

 

一ついらないなぁと思ったのは、「この健康体操を人に教えたらその人の体調が改善しました!」みたいな報告がちょこちょこ書かれていること。

これはそれまでの文章を一気に胡散臭くさせる感があったので「おいおい・・・」と思ってしまった。

 

後半二章は前半三章とうってかわってすべて文章での構成。最近注目を浴びている食事法について、予防したい病気、トレーニングの観点から説明している。

後半二章は全体の4分の1くらいのページ数しかないが、様々な目的に応じた食事についてコンパクトな説明がなされている上、最近の本なので最先端の栄養学の知識を元に書かれていて、参考になる。

 

 

 

★こんな人に読んで欲しい

 

・筋トレしてて、食事法に興味のある人

・今よりもっと健康になりたい人

 

上に書いた通り、本書は健康になりたい人も、筋トレをしていてその成果を出したい人のどちらに向けても書かれている。

そのため、それぞれの目的に応じて読みたい個所を読むとよいと思う。

 

 

 

★本書を読んだ人にオススメの本

 

本書第五章の中でも触れられているジョコビッチの本『ジョコビッチの生まれ変わる食事』をオススメしたい。

ジョコビッチの食事法については、野沢さんもわざわざ「ジョコビッチ選手の食事法」という項目を設けて紹介しているほど注目しているようだ。

グルテンフリーについてはジョコビッチの本のほうが詳しく書かれているため、本書を読んで興味をもったなら是非読んでみるといいと思う。

 

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