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読書のはじまり

最近読書はしてますか?読書はしたいけれど、面白い本を探している時間はない。そんな人が、ここで読みたい本を見つけてくれたら嬉しいです

正しく効果的に巻ける! テーピングの新しい教科書

スポーツ

 

 

 

先日、筋トレをしてる最中にマメが破裂したのでテーピングをしたのだが、その時に、「そういえば、テーピングって部活の時に先輩に習っただけで、ちゃんと本とか読んだことないなぁ」と思って「テーピング一回ちゃんと学ぼう!」となった結果読んだ本が本書。

 
著書はアスレティックトレーナーの石山修盟さん。アスレティックトレーナーってなんだよ!と思う方もいると思うので説明すると、アスレティックトレーナーとはスポーツの場で選手が怪我をした時にそのケアをしたり、普段は選手の怪我の予防に協力したりする職業である。
つまり、テーピングには当然詳しい。
 
 
本書は、そんな石山さんがテーピングの目的、効果といったそもそも論から、テーピングの基本、部位ごとの症状にあわせたテーピング方法をまとめて紹介している。
 
 
本書を読んでまず思ったのは「あれ、今までの俺のテーピング、間違ってたんじゃない???」ということである。
自分は今までテーピングをするときはどこ痛めたかに関わらず適当に患部にそってぐるぐる巻きにしている感じだったのだが、患部によって巻き方が結構違う(泣)
しかもテープを持つときは中指を芯に入れてもつ、とか巻くときは末梢から中枢にかけてまく、とかいう基本から知らなくて、「部活時代にちゃんとしたテーピング知ってれば怪我で戦線離脱してる期間短くできたんじゃないか?」と思うくらい自分の認識がズレていた。
 
当時は整形外科の先生の言うこともちゃんと聞かなかったしなぁ……
まあ、僕ほどデタラメにテーピングをしていた人はそうそういないにしても、多くの人は正確な知識を持たないままテーピングをしていたことと思う。
 
昨今の健康ブームで、今はジムやランニング、ボルダリング等様々なスポーツが流行っていて、社会人になった後も定期的に体を動かしている人は多いだろう。
 
そんな人は、これからもテーピングのお世話になる機会があると思うので、スポーツのテクニックの勉強をするのと同じように、一度テーピングの勉強を軽くしてみると、いつか役に立つのではないかと思う。
 
 
一つ残念だったのは、本書で紹介しているテーピングは肉離れや打撲、捻挫といった体の内部の傷害に対処するためのもののみで、冒頭にあげた僕がテーピングを学ぼうと思ったきっかけである「マメが破裂した」ような外部の傷害に対処するテーピング方法は書かれていなかったことだ。
 
手や足のマメが破裂したけれども、そのままスポーツを続行したい、続行する必要がある、っていう人は結構いると思うんだけどなぁ。
患部が直接何かに触れるのを防げればいいので、それこそぐるぐる巻きでいいじゃない、って思う方もいるかもしれませんが、指の付け根の部分のテーピングは非常に取れやすい。
色々試したけれどどうも剥がれてきてしまう。
 
外傷に対するテーピングの方法も示していただければよかった。
 
 
 
 
★こんな人に読んでほしい
 
 
・スポーツをしているけれど、テーピングのやり方をちゃんと学んだことがない人
 
 
スポーツをすることは常にケガのリスクがつきまとうものなので、運動する人にはきちんとした準備運動のような事前準備のみならず、テーピングのような事後対応の知識も備えておいて欲しい。
そうすることで、より安心して運動できると思うからだ。